ローンの返済をどのくらいの回数や年数に設定するかは、かなり悩む方が多いかと思います。

返済期間の考え方は人によって様々ですし、借りる金額によっても大きく変わってきます。

 たとえば、一括で支払えない高額な商品を買う際に、数十万円規模のローンを組んだ場合を考えてみます。

分割払いなら12回、24回、36回などの選択肢がありますが、返済に充てる回数が多くなればなるだけ、余計に利息分の金額を取られてしまいます。

1回あたりの返済額は大きくないので、より短期間で返済しようと考える方は多いでしょう。

 では、単価が数千万円の住宅を買うためにローンを組んだ場合はどうでしょうか。

同じ利率でも、返済期間が20年と30年では支払う利息に数百万程度の差がつきます。

しかし、生活費なども込みで、20年でローンを完済できるだけの収入を毎月得ている方はそこまで多くないでしょう。

月々の返済額を考えれば、返済総額よりも返済の確実性を取って30年のプランを選ぶ方がほとんどかと思います。

 このように、ローンの返済期間は借りる金額や毎月の返済金額によって考え方が変わるものです。

一概にこれとは決められないところもありますが、やはり確実に返せる範囲の金額を目安に、分割回数や返済期間を選んでいくのが良いでしょう。